2023年5月最新ハワイ旅行情報(子連れ&妊娠中)【渡航準備(全員)編】
子連れ、妊娠中の海外旅行は必要な準備がたくさん!
今回、諸事情により1歳11か月の子供と妊娠7か月(24週)の私を含めた5人でハワイのホノルルへ行きました(個人旅行)。子連れ、妊娠中の海外渡航の際の準備すべきこと、注意点などをお伝えします。
本記事は妊娠中の旅行を推奨するものではございません。あくまでも体験記としてご覧ください。
今回、2023年5月12日以降の渡米だったため、アメリカの新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う水際対策(入国制限)撤廃後の情報となります。
ワクチン接種完了証明書(英語)と宣誓書の提出は不要となりました。(撤廃直後だったため、念のため撤廃前の必要書類は全て準備して向かいましたが不要でした。)
- パスポートの有効期限の確認(新規取得or更新手続き)
- 航空券の手配
- ホテルの手配
- ホテルまでの送迎手配
- 米国入国者情報の提供(書類提出or自身にて登録)
- ビザもしくはESTAの申請
- Visit Japan Webの登録、必要事項入力
システム関連の詳しい操作方法は別記事にて紹介します。
- かかりつけ医へ海外旅行をする旨の相談(妊婦)
- 子供のパスポート申請・写真撮影(パスポート未所持の場合)
- 海外旅行保険の加入(子供、妊婦)
- 海外高額療養費制度について調べておく(妊婦)
- 長距離フライト環境を整えるグッズの準備(子供、妊婦)
- 処方薬などの準備(妊婦)
今回利用した海外保険の申込操作方法は別記事にて紹介します。
本記事でははじめに「全員が必要な渡航準備」について紹介します。
パスポートの有効期限確認
海外旅行をする!と決めたらまずはパスポートの有効期限の確認をしましょう。アメリカの場合はパスポートの有効期限が帰国日まで有効であることが求められており、残存期間が90日以上であることが望ましいとされています。
仕事柄の経験から言うと、アメリカに限らず海外旅行時は残存期間には余裕があった方が安心かなと思います。急な機材整備点検や天候事由、各国情勢等により大幅な日程変更を余儀なくされる場合もあります。 日本では基本残存期間が1年未満であれば更新手続きが可能なため、有効期限によっては検討するのが良いと思います。パスポート更新にかかる期間は6~9日程度(土・日・祝日除く)で申請場所によって前後します。お急ぎの場合は各県市区町村のホームページ等をご確認頂き、旅券事務所で申請・発行するのが一番早いと思われます。
<千葉県の例:市区町村は9日以降、旅券事務所では6日目以降に受取可能 松戸市HPより引用>
航空券の手配
早く日程を決めて予約をすれば割安となることが多いです。最近はJALグループのLCC「ZIP AIR」もホノルルへ就航しており、日本の航空会社が良いけどなるべく費用を抑えたいという方におすすめです。
今回我々はANAのホヌ(A380-800、NRT(成田)-HNL(ホノルル))を利用しました。この機材は2階建ての520人乗りという大型機材で1階エコノミー座席の後方には「ANA COUCHii」というカウチシートが設けられています。簡単に言うとレッグレストを上げてベッドのようにできる座席です。追加料金がかかるのですが子連れには助かりました…!
ANA HPより引用
ホテルの手配
ワイキキ周辺のホテルは立地や価格で選ぶと良いかと思います。バスやタクシー、レンタカー等を利用すればショッピングモールや観光スポットも手軽に行けます。
今回はカラカウア通りにあるハイアットリージェンシー ワイキキビーチ リゾート&スパ(Hyatt Regency Waikiki Beach)へ宿泊しました。妊娠中ということもあり基本ホテル周辺で過ごす予定だったため、クラブアクセス(ラウンジ)付きの部屋を予約しました。
ホテルやクラブアクセスについてはこちらにてご紹介しています。
ホテルまでの送迎手配
最適な移動手段は2人以上なら定額タクシーかライドシェア(Uberなど)!
ホテルの手配が完了したら次は送迎の手配が必要です。ホノルル(ダニエル・K・イノウエ)国際空港からワイキキのホテルまでの所要時間はおおよそ30分程度です。混乗バス・タクシー等では停まる回数が多い分30~50分程かかることが多いです。
①タクシー(定額・メーター制)
②旅行会社の送迎サービス(HIS)
③シャトルバス
④ライドシェア
⑤ホテルの送迎サービス
⑥レンタカー
①タクシー(定額・メーター制)
タクシーは乗る人数が多ければ一人当たりの料金が安くなるため、2人以上で乗る場合におすすめです。定額制タクシーとメーター制タクシーの2種類があります。
定額制 | メーター制 | |
---|---|---|
予約の有無 | 必要 | 不要(空港で待機しているタクシーに乗車) |
料金 | 片道35ドル程度 | 片道45ドル程度 |
チップの有無 | 不要な場合が多い | 15-20%程必要 |
定員 | 4人 ただし、事前の交渉で5人以上乗れる車種に変更可能な場合有り | 4人 |
日本語対応の有無 | 予約時は日本語OK 乗車時は英語の場合が多い 問い合わせは日本語OK | 基本英語のみ |
事前に予約が可能であれば、定額タクシーを利用するのがおすすめです。今回利用した「ハナタクシー」はチップ不要で定額制の中でもリーズナブル、また日本語での予約が可能でした。実際の送迎も大きなトラブルなく乗車できましたのでご紹介します。
KAUKAU HPより引用
KAUKAU HP内のハナタクシー紹介ページよりクーポンが利用できます。現金支払いで片道35ドル(チップ込み)、カード支払いだと少しお高くなるようです。私達は大人4人+子供(1歳児)の利用で現金にて支払いました。
ドライバーは英語対応のみでしたが、送迎の遅れ等もなく支払いトラブル等も特になかったです。
ハナタクシーでの詳しい予約方法はこちらで紹介しています。
②旅行会社の送迎サービス(HIS)
日本の旅行会社HISも空港-ホテル間送迎サービスを提供しています。日本の旅行会社であることが最大のメリットで、現地では日本語が話せるスタッフが乗り場まで案内してくれるようです。英語での対応に不安がある方におすすめです。
HIS HP 送迎ページより引用
ホームページによると混乗シャトルバスもしくはタクシーで片道1人40ドル(チップ込み)のようです。荷物の個数や種類、大きさによっては追加料金がかかるので注意が必要です。また、混乗のため時間がかかることも念頭に入れておく必要があります。 最新の情報はHISホームページをご覧ください。
③シャトルバス
いくつかシャトルバスサービスを提供している会社を紹介します。リーズナブルですが基本的には15-20%のチップが必要です。
- KKday 台湾に本社を構えるオプショナルツアー販売サイトです。KKdayを通じて上記HISの送迎サービスを予約することも可能です(こちら)。空港-ホテル間の送迎については片道約25ドル程度で販売されており、HISのホームページより割安で予約ができるのが魅力。
- ロバーツハワイ ハワイ大手の運送会社が送迎サービスを提供しており、有名なシャトルバスです。ワイキキ以外にもコオリナ、ノースショア等へも行けるのがメリットです。また、混乗シャトルバスとプライベートチャーターが選べます。空港-ホテル間において混乗の場合は片道約25ドル、チャーターの場合は片道約180ドルです(詳細はこちら)。
- スピーディーシャトル ハワイに拠点をおく送迎サービス会社でこちらも有名です。何よりも魅力なのは事前予約なしで当日利用が可能な点です。料金はホテルの場所によりますがワイキキ内ホテルであれば約20-25ドル程度です。 混乗と貸切が選べますが少人数では混乗、10人程であれば貸切がお得です。口コミでは時間通りにシャトルバスが来なかったり、他の混乗客を待ってなかなか出発しない等のトラブルもあるようです。不安であればタクシーや他のシャトルバスを利用する方が良いかもしれません。
④ライドシェア
「Uber」や「Lyft」、「holoholo」というライドシェアサービスがあります。事前予約が不要でアプリで簡単に送迎サービスが受けられます。残念ながら日本では普及していませんが、海外では日常の足として多くの人に利用されています。 タクシーよりもリーズナブルかつ、行先も自由に指定できるのでちょっと乗りにもおすすめです。支払いなどはアプリ内で完結するものの、ドライバーとは英語でのやりとりになります。 また、空港送迎の場合、ホノルル空港の到着階ではなく出発階にお迎えがくるため乗り場には注意が必要です。
⑤ホテルの送迎サービス
宿泊ホテルにも送迎サービスがある場合があります。予約する際に英語でのやり取り等手間があったり料金が高くなるため、個人的にはあまりおすすめしません。
今回私たちが宿泊したハイアットリージェンシーワイキキビーチ&スパでは上記で紹介した「スピーディーシャトル」と「タクシー」の案内がありました。 スピーディーシャトルはホテルへ連絡することで代わりに予約をしてくれるようですが、英語での依頼となるため不安がある方は自身で予約した方が楽だと思います。また、タクシーは要予約で片道45ドル(特別料金)で送迎可能なようですが、今回は利用しませんでした。
⑥レンタカー
旅行中にノースショアなど遠出する方はレンタカーも選択肢の一つです。料金は時期や期間、車種等によっても様々ですが、事前に予約もしくは現地での予約も可能で自由に動き回れるのが魅力です。 ホテル宿泊の際に1泊当たりの駐車料金が50ドル程度かかることに注意が必要です。
米国入国者情報の提供
アメリカへ入国する際にはアメリカ疾病予防管理センター(CDC)へ以下必要情報を提供する義務があります。
①旅客氏名
②アメリカでの滞在先
③アメリカで連絡のつく電話番号
④2番目の連絡先電話番号もしくは緊急連絡先
⑤E-mailアドレス
これらの情報を予約画面から各自入力するか、各航空会社旅客係員へ直接伝えシステム入力してもらう必要があります。難しい内容ではありませんが、緊急連絡先の電話番号など事前に確認しておくとスムーズです。
ビザもしくはESTAの申請
日本国籍の方がアメリカへ渡航する際にはビザの取得もしくは電子渡航認証(ESTA)の申請が必要です。90日以下の観光・短期商用・通過目的での滞在についてはオンラインでESTA申請が可能です。
年齢に関わらず全員が必要なため、1歳の子供もESTAの申請をしました。代理申請含めシステム操作方法、申請方法は別記事にて紹介します。
筆者は2011年以降にイランへ行ったことがある為、以降ESTAの申請は不可、ビザの取得となります。パスポート更新の際に10年ビザを取得し直しました。
ビザ申請は在日アメリカ合衆国大使館、総領事館にて申請・面接が必要です。
Visit Japan Webの登録、必要事項入力
Visit Japan Webとは入国手続きの「入国審査」「税関申告」をウェブで行うことができるサービスです。
過去に海外旅行の経験がある方は帰国便内で黄色の税関申告書を記入したのを覚えているかと思います。現在はシステム化され、事前にオンラインで情報を入力しておくことでスムーズに入国できるようになりました。
帰国までに必要事項を入力し終えている必要がありますが、旅行出発前からVisit Japan Webの登録等は可能ですので事前準備の1つとして記載しています。
詳しい操作方法等は別記事にて紹介します。
次回は「子供&妊婦に必要な渡航準備」についてご紹介します。
ハワイ旅行でのお役立ちサイトの紹介
お土産を探すのも荷物は増えるのも大変…という方へ
日本最大の旅行会社JTBグループのショッピングサイトで事前に海外土産をGET!
海外旅行出発前に職場や友人へのお土産を事前にネット購入、荷物や時間を気にせず楽しめるサービスがあります。
- 子連れや妊婦であまり荷物を増やしたくない方
- ハネムーンで大量のお土産を購入予定の方
- 多少お金をかけてもスマートな旅行をしたい方
お土産がなければ時間を有効活用できますし、最小限の荷物で移動が可能です。興味があるかたは一度覗いてみてはいかがでしょうか。
国内外のお土産はもちろん、旅行を送れるカタログギフトやトラベルグッズ等、取り扱い商品は4000超。無料の会員登録で5400円以上購入すると送料無料&500円OFFのクーポンも貰えるようです。
興味のある方は上記バナーもしくは下記リンクよりご覧ください。
国内・海外お土産など【JTBショッピング】海外の通信環境(Wi-Fi)はどうすればいいの?という方へ
海外でインターネットをするなら海外Wi-Fiレンタル「Global WiFi」がおすすめ!
グローバルWiFiがあれば海外でも日本と同じようにスマホ・PC・タブレット等が使えます。現地情報の検索や英語翻訳アプリ、マップアプリ等を使ってアクティブに旅行を楽しむことができます。海外出張の際もすぐにメールを確認したり等、スピーディに対応可能です。
- 日本と同じように携帯等を使用したい方
- 携帯等を使ってアクティブに旅行がしたい方
- お仕事で安定した通信環境が必要な方
- 低価格・高品質なWi-Fiルーターを探している方
- ハワイでルーターの受取・返却したい方
対応エリア世界200以上と幅広い国で使用できるのも魅力の一つです。困ったとき、緊急時に調べることができる、連絡の取れる環境を準備することでより旅行を楽しむことができます。
今なら通信料から1000円割引のキャンペーンも実施中です。興味のある方は上記バナーもしくは下記リンクよりお申込みください。
海外WiFiレンタル【GLOBAL WiFi】